永遠の都ROMAにてぼったくりの夜
2008年11月27日(木)
さて。
イレギュラーなことしか起きなかったこの旅の最後を飾る
本日の目的地、ROMA。
ローマ、永遠の都・・・ 何が永遠なのか、想像が膨らむ。
ごく稀にイタリアの首都をミラノと思っている人がいますが、ローマなのです
ということで朝は早く起きて(毎回ですが)
Napoliにチャオすべくナポリ中央駅へ向かう。
※イタリア語での軽い挨拶が「チャオ」であることは有名ですが、実は「じゃあね~」もチャオでいけるんです。
バイバイのように、チャオチャオと言ったりもします。
かわいいですよね、チャオチャオって。
離れるとなると、もっともっと知りたいなぁ居たいなぁ
と、私の後ろ髪を引いたナポリ。
どの都市もそうだけど、特にナポリに心を惹かれた模様。
また必ず来るよ。
いざROMAへ行かん!
変なおっさんに絡まれることもなく難なくテルミニ駅で下車。
そこからメトロでホテルがあるところらへんへ。
迷子as usualで、方向が全然わからず、
人にお尋ねするも皆てんでバラバラなことを言いやがる。
おっしゃる。
わからないのなら、わからないと言っていいんやで・・
と優しく日本語で呟くも、届かなかった。
地図によると徒歩で行けるはず。
しかし地図を見せるも、バスに乗らなあかん!と
1人のおじいちゃんに何故かバス停まで強制連行され。
絶対ちゃうわ・・・と声に出さず共鳴していた私たち。
観光客を助けたったとニコニコ満足しているおじいちゃんが
超スローペースで去っていくまで苦笑いで見送り、
彼が完全に見えなくなったところでまた道を探すという無駄な時間も過ごした。
結局、誰も信じず己が信ずる道を選択し、到着。
途中の道で可愛い雑貨屋さんを発見♪
ホテルは今まで泊まった中でいちばんデッカかった。
外観はこのホテルに似ていた。 (↓イメージ図)
こんなに大きいホテルを何故誰もわからないのか?という疑問が消えては浮かんだが、考えないことにした。
スーツケースと迷子疲れを伴ってエントランスをくぐると、
フロントマンのおっちゃんにため息とともに
「アー、ジャッポネーズィ・・・・」
(はぁ、日本人か・・・・)
と呟かれた。む? 聞こえてますからぁ~!
こちとら散々道に関して惑わされた後だったので
「アー、イタリアーニ!!」
イタリア人めっ。と呟き返してやりたかったが堪えた。
重い荷物を置き身軽になって一瞬の休憩タイム。
回復し先ずバチカンへGO
ちょい迷い気味で歩いていたら、赤いジャンパーを着た
オーストラリア人の大量発生に出くわす。
何故オーストラリア人か判ったかと言うと、
背中にデカデカとAUSTRALIAと書かれていたから。
あんなに国名を晒して集団で歩くのは、
ちょっと恥ずかしいよなァ~と思いながら
イタリアではジェラートにホイップした生クリームを乗っけるのは定番で、しかも無料!サービス精神で有無を言わさず乗っけてくれる店員さんもいるけど、是非注文の際はCon panna!
(コン パンナ!)とつけ添えてみてください♪
すると道の奥に、バチカン見えたー!! 門が。
道は間違ってなかったという嬉しさと共に門へ向かって行くと、左の細い横道になにやら人だかりを発見。
なんやろ?と友人と近づいてみると、
切り売りPizza屋さん。
こんなに人がいるのだから美味しいに違いない、と
おいしさレーダーが反応したため、残り少なかったGelatoを食べきりお昼も兼ねて軽食time。
激うまい。
この言葉に尽きるのだが、とにかくうまい・・・
ナポリピッツァも確かに美味い。
けれども私はこちらに軍配が上がってしまうかもしれないとまで思った。
理由はおそらく私が日本人でしかも女子×胃が大きくない
という要素が挙げられる。
ナポリピッツァの特徴は生地がもちもち、薄い部分でも
もっちり、耳はもっちもちという感じに対し、ローマピッツァは薄くて軽いのだ。
日本のデリバリーチェーン店で展開しているような薄くて
サックサクとはまた違う。
あんなにスナックのような感じではない。
もちろんトマトやチーズ、具材も豊富でめちゃくちゃにおいしいので、ローマを訪れる際は是非とも立ち寄ってほしい。
ちなみにテルミニ駅周辺にも店舗があるらしいけど、
このバチカンのほうが回転率が高いせいか美味しいらしい。
15時くらいに行って売り切れていたこともあるので、
早めがベター!
また来ると誓う。
ずっと見えていた門は巨大だった。
バチカン入国完了★
心配している人は居ないと思いますが、バチカンへはパスポートなし・ビザなしで入れるのでご安心を。
ひとしきり柱と回廊をキョロキョロ見回したのち、
サンピエトロ寺院へ向かう。
門を出ると・・・・
そして噂に聞いていた、カラフルな制服を着込んだ
スイス人衛兵を早速発見!こっそりと写真に収める。
特に光の差し方、ステンドグラスの色が美しく、
しゅ、しゅげ~と感嘆しながら有名な足が溶けている像
(ピエタ)をしっかり触った。
人間の信仰心とその行いによる結果=像の足を擦り減らしてる、を目の当たりにし、なんとなく雨だれ石を穿つということわざが頭に浮かんだ。
ぐるーっと一周し、外へ。
バチカン美術館へ向かおうとするも、時間が足りないということで泣く泣く断念。
フィレンツェのUffizi美術館と並んで楽しみにしていたため
ガッカリ感に見舞われたが、しゃあないので次回へ持ち越し。
しょぼんとして外に出ると、また赤ジャンパー軍団。 笑
一度目はスルーしたが、二度目はシャッターを切ってしまった。
広場はとても広く、円柱に囲まれた円形の空間は独特ておもしろい。
傾いた陽が眩しい。秋の好きな時間。
サンタンジェロに向かうため、バチカンを出国。
サンタンジェロへはほぼ真っすぐ進みゃOKということでラク。
結構広い大通りで歩きやすい道。
段々と茶色く大きなお城が見えてきてワクワク。
交差点を渡ったら、すぐ目の前!
の前に、こんなんいました。
到着~
カステル・サンタンジェロ=Castel Santo Angelo
(=Castel Sant'angelo)
は文字通り天使の城。
大天使ミカエルを祀る?守られている?そうな。
丸いフォルムのお城でユニーク。
橋を渡ったところで振り返ればサンタンジェロ。
映画「アマルフィ・女神の報酬」で、天海祐希さんと織田裕二さんが走ってた橋ですね。私の親友が撮影と同時期にイタリア旅行をしていたら、なんと戸田恵梨香さんとサンピエトロで遇ったという羨まエピソードが。しかし私もその後、先行上映&舞台挨拶に抽選で当選し、生で皆さんを見ることができてラッキィでした☆
橋からナヴォーナ広場へ行く途中、
小ぶりなGelateriaを発見。
店名「Gelateria Del Teatro:ジェラテリーア デル テアトロ」
またまたおいしさレーダーが感知したため、
本日二度目のジェラートを注文。
私はミルク味と、大好きなノッチョーラをば。
う、う、まいうー!!!
素材厳選してます愛情込めて丁寧につくってます感が凄い。
そのためか若干値は高めだけど、これは食べる価値がアリMAX
アイスなんてどれ食べてもおいしいよ~という人には
違いがわかりづらいかも知れないが、アイス大好きな人は是非立ち寄り、ご賞味あれ!
帰国後から今に至るまでローマに旅行に行くという友人がいたら必ずこのお店を勧めていまして、みんな絶賛していました^^
Gelato片手にナヴォーナ広場。
楽しみにしていたPiazza Navonaだったが生憎の工事中。
それでも四大河の噴水のうち1つか2つは見ることができた。
工事中であまり見ることができなかったものの、
私はこの広場がとても気に入った。
個人的には、Veneziaのサンマルコ広場より好き度が高い。
理由はやっぱり噴水の彫刻。
テクニックの凄さや見た目の美しさだけでなく、
ナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川の4つの大河を擬人化するという発想がまた面白い。
さすがベルニーニ大先生っす。
お次はパンテオン。
ここでアクシデント発生。
なんとなく調子が悪かったデジカメがいよいよ破滅の道を歩み出す。完全に壊れてはいないものの気分屋になり、撮れる時と全く撮らせてくれない時の二面性を持ち合わせてしまった。
なのでパンテオンは撮れなかった。
よりによってイタリア旅行中に!とも思ったが、
最後のほうまで割りと頑張ったよなと思うと感謝が湧いた。
壊れかけのCameraを携えトレビの泉へ。
泉、急に出くわす。
↑この意味は行けばすぐわかると思われる。
あたりはすっかり暗くなり。
泉はライトアップされていた。
トレビの泉についてコインを投げるとどうちゃらについてよく知らなかったため、見よう見まねで一連の流れを終えた。
ラストはPiazza di Spagna!(ピアッツァ・ディ・スパーニャ)
我ながら盛り沢山の一日や。
それにしても、ROMAは至る所に矢印や看板が出ていて
歩きやすいのなんのって。
なんて私たちに観光客に優しいのだろう。
迷子が得意な我々も、遂に迷うことなく終焉を迎えた。
オードリー演じる「ローマの休日」に登場する有名なこの広場
現在はジェラート禁止です。みんなが真似してジェラートを落とす人も多く、かなりジェラート汚れが酷くなったためなんですって。笑えます。
お腹が空いていてへろへろだった私たちは手ごろなごはん屋を探すことに。
どこも客引きが凄まじく、活気があると言えば聞こえはいいが
強引でしつこかったりもする。
基本そういうお店は選ばないようにしていたけど、
その時は疲弊がピークだったためスペイン広場近くのtrattoriaへ促されるまま入った。
店内にはちらほらお客さんも居たが、
アメリカ人ファミリーらしき人々など、ほぼ観光客だった。
私はカルボナーラをチョイス。
不味くもないが、美味しくもなかった。
なにより、食べている最中に頼んでもいない料理を持ってテーブルにごり押ししに来るアラブ風男の接客スタイルを不快に感じ、早く出たいなぁと思い始めたのでササッと済ませた。
会計時、私はトイレへ行き、友人に会計を頼んだ。
帰ってくると、そこには半べその友人が。
「え、どうしたん?」と尋ねると、
「おつりを返してくれん・・・」と。
仔細な金額は憶えていないが、確か50€札を出し、20€分ほどある筈のおつりを返してくれていない状況だった。
それは当然おかしいので、私は軽く抗議をした。
すると、あんなに笑顔で料理をごり押ししてきたあいつが
眉間に皺を寄せて首を横にフリフリし、NOすら言わないではないか。
なぬ?
私はさらに抗議を強めようと臨戦態勢に入るも、
友人が「もうええよ・・一刻も早くこの場から出たい」と
泣きそうに言うので、友人を慮り出ることにした。
なんとも悲壮感漂うローマの夕べとなってしまった(笑)
まァお金は巡る。喜捨のつもりで心の収束をはかった。
二度とスペイン広場の近くでごはんは食べるもんかと誓う。
みなさまもお気をつけくださいませ。
ホテルまでメトロでひとっ飛び~~
途中、行き道で目を付けた雑貨屋に入り物色!
クリスマス一色でかわいい物ばかりだった。
手ごろなものをお土産として購入し、ホテルへ帰還。
結局なにが永遠なのかは分からず仕舞い。
デジカメが変になったりぼったくられたりしたけども
トータル楽しい1日だった。
疲れ果てた身体と共におやすみなさい。
さて。
イレギュラーなことしか起きなかったこの旅の最後を飾る
本日の目的地、ROMA。
ローマ、永遠の都・・・ 何が永遠なのか、想像が膨らむ。
ごく稀にイタリアの首都をミラノと思っている人がいますが、ローマなのです
ということで朝は早く起きて(毎回ですが)
Napoliにチャオすべくナポリ中央駅へ向かう。
※イタリア語での軽い挨拶が「チャオ」であることは有名ですが、実は「じゃあね~」もチャオでいけるんです。
バイバイのように、チャオチャオと言ったりもします。
かわいいですよね、チャオチャオって。
離れるとなると、もっともっと知りたいなぁ居たいなぁ
と、私の後ろ髪を引いたナポリ。
どの都市もそうだけど、特にナポリに心を惹かれた模様。
また必ず来るよ。
いざROMAへ行かん!
変なおっさんに絡まれることもなく難なくテルミニ駅で下車。
そこからメトロでホテルがあるところらへんへ。
迷子as usualで、方向が全然わからず、
人にお尋ねするも皆てんでバラバラなことを
わからないのなら、わからないと言っていいんやで・・
と優しく日本語で呟くも、届かなかった。
地図によると徒歩で行けるはず。
しかし地図を見せるも、バスに乗らなあかん!と
1人のおじいちゃんに何故かバス停まで強制連行され。
絶対ちゃうわ・・・と声に出さず共鳴していた私たち。
観光客を助けたったとニコニコ満足しているおじいちゃんが
超スローペースで去っていくまで苦笑いで見送り、
彼が完全に見えなくなったところでまた道を探すという無駄な時間も過ごした。
結局、誰も信じず己が信ずる道を選択し、到着。
途中の道で可愛い雑貨屋さんを発見♪
ホテルは今まで泊まった中でいちばんデッカかった。
外観はこのホテルに似ていた。 (↓イメージ図)
浜名湖ロイヤルホテル Googleより |
こんなに大きいホテルを何故誰もわからないのか?という疑問が消えては浮かんだが、考えないことにした。
スーツケースと迷子疲れを伴ってエントランスをくぐると、
フロントマンのおっちゃんにため息とともに
「アー、ジャッポネーズィ・・・・」
(はぁ、日本人か・・・・)
と呟かれた。む? 聞こえてますからぁ~!
こちとら散々道に関して惑わされた後だったので
「アー、イタリアーニ!!」
イタリア人めっ。と呟き返してやりたかったが堪えた。
重い荷物を置き身軽になって一瞬の休憩タイム。
回復し先ずバチカンへGO
ちょい迷い気味で歩いていたら、赤いジャンパーを着た
オーストラリア人の大量発生に出くわす。
何故オーストラリア人か判ったかと言うと、
背中にデカデカとAUSTRALIAと書かれていたから。
あんなに国名を晒して集団で歩くのは、
ちょっと恥ずかしいよなァ~と思いながら
生クリームたっぷりのGelatoを食べ食べ歩く。 |
イタリアではジェラートにホイップした生クリームを乗っけるのは定番で、しかも無料!サービス精神で有無を言わさず乗っけてくれる店員さんもいるけど、是非注文の際はCon panna!
(コン パンナ!)とつけ添えてみてください♪
すると道の奥に、バチカン見えたー!! 門が。
【上のほうには聖人たちの姿もチラリ】 |
道は間違ってなかったという嬉しさと共に門へ向かって行くと、左の細い横道になにやら人だかりを発見。
なんやろ?と友人と近づいてみると、
切り売りPizza屋さん。
【お店の外観。店名は:Alice(アリーチェ) みんなお店の前に自由に座って食べてます】 |
こんなに人がいるのだから美味しいに違いない、と
おいしさレーダーが反応したため、残り少なかったGelatoを食べきりお昼も兼ねて軽食time。
激うまい。
この言葉に尽きるのだが、とにかくうまい・・・
ナポリピッツァも確かに美味い。
けれども私はこちらに軍配が上がってしまうかもしれないとまで思った。
理由はおそらく私が日本人でしかも女子×胃が大きくない
という要素が挙げられる。
ナポリピッツァの特徴は生地がもちもち、薄い部分でも
もっちり、耳はもっちもちという感じに対し、ローマピッツァは薄くて軽いのだ。
日本のデリバリーチェーン店で展開しているような薄くて
サックサクとはまた違う。
あんなにスナックのような感じではない。
もちろんトマトやチーズ、具材も豊富でめちゃくちゃにおいしいので、ローマを訪れる際は是非とも立ち寄ってほしい。
ちなみにテルミニ駅周辺にも店舗があるらしいけど、
このバチカンのほうが回転率が高いせいか美味しいらしい。
15時くらいに行って売り切れていたこともあるので、
早めがベター!
また来ると誓う。
遂にバチカン市国へ入国の時。 |
ずっと見えていた門は巨大だった。
バチカン入国完了★
心配している人は居ないと思いますが、バチカンへはパスポートなし・ビザなしで入れるのでご安心を。
【結構すんなり到着できた喜びを柱と分かち合うの図】 |
ひとしきり柱と回廊をキョロキョロ見回したのち、
サンピエトロ寺院へ向かう。
門を出ると・・・・
デデーン!!!この迫力。 |
そして噂に聞いていた、カラフルな制服を着込んだ
スイス人衛兵を早速発見!こっそりと写真に収める。
ミケランジェロがデザインしたこのユニフォームは 当時のまま受け継がれてるそうな。 |
なかへ入るどー |
素敵内部。 圧倒。 |
特に光の差し方、ステンドグラスの色が美しく、
しゅ、しゅげ~と感嘆しながら有名な足が溶けている像
(ピエタ)をしっかり触った。
人間の信仰心とその行いによる結果=像の足を擦り減らしてる、を目の当たりにし、なんとなく雨だれ石を穿つということわざが頭に浮かんだ。
ぐるーっと一周し、外へ。
バチカン美術館へ向かおうとするも、時間が足りないということで泣く泣く断念。
フィレンツェのUffizi美術館と並んで楽しみにしていたため
ガッカリ感に見舞われたが、しゃあないので次回へ持ち越し。
しょぼんとして外に出ると、また赤ジャンパー軍団。 笑
しかも、黄色ジャンパーの新キャラCANADAが仲間入り! |
一度目はスルーしたが、二度目はシャッターを切ってしまった。
広場はとても広く、円柱に囲まれた円形の空間は独特ておもしろい。
【大量のイスとオベリスクと私】 |
【このオベリスクは古代ローマ時代にエジプトからえんやこら運んできたことは有名ですよね】 |
傾いた陽が眩しい。秋の好きな時間。
サンタンジェロに向かうため、バチカンを出国。
【聖人たちよ、達者でな】 |
サンタンジェロへはほぼ真っすぐ進みゃOKということでラク。
結構広い大通りで歩きやすい道。
段々と茶色く大きなお城が見えてきてワクワク。
交差点を渡ったら、すぐ目の前!
の前に、こんなんいました。
【クオリティが高いのか否かは不明】 |
到着~
【横顔 of サンタンジェロ】 |
カステル・サンタンジェロ=Castel Santo Angelo
(=Castel Sant'angelo)
は文字通り天使の城。
大天使ミカエルを祀る?守られている?そうな。
丸いフォルムのお城でユニーク。
【お城の前に架かっている橋】 |
【橋の上からPart1】 |
【橋の上からPart2 向こ~うのほうにバチカンが・・・見えないですね】 |
橋を渡ったところで振り返ればサンタンジェロ。
映画「アマルフィ・女神の報酬」で、天海祐希さんと織田裕二さんが走ってた橋ですね。私の親友が撮影と同時期にイタリア旅行をしていたら、なんと戸田恵梨香さんとサンピエトロで遇ったという羨まエピソードが。しかし私もその後、先行上映&舞台挨拶に抽選で当選し、生で皆さんを見ることができてラッキィでした☆
橋からナヴォーナ広場へ行く途中、
小ぶりなGelateriaを発見。
【お店の外観はこんなん。】 |
店名「Gelateria Del Teatro:ジェラテリーア デル テアトロ」
またまたおいしさレーダーが感知したため、
本日二度目のジェラートを注文。
私はミルク味と、大好きなノッチョーラをば。
【サクサクのなにかをつけてくれた】 |
う、う、まいうー!!!
素材厳選してます愛情込めて丁寧につくってます感が凄い。
そのためか若干値は高めだけど、これは食べる価値がアリMAX
アイスなんてどれ食べてもおいしいよ~という人には
違いがわかりづらいかも知れないが、アイス大好きな人は是非立ち寄り、ご賞味あれ!
帰国後から今に至るまでローマに旅行に行くという友人がいたら必ずこのお店を勧めていまして、みんな絶賛していました^^
【鳥がたくさん飛んでるよ】 |
Gelato片手にナヴォーナ広場。
楽しみにしていたPiazza Navonaだったが生憎の工事中。
それでも四大河の噴水のうち1つか2つは見ることができた。
【建物の壁の色がまろやかでかわゆす】 |
【建物にギシッと囲まれ、縦長のユニークな広場】 |
工事中であまり見ることができなかったものの、
私はこの広場がとても気に入った。
個人的には、Veneziaのサンマルコ広場より好き度が高い。
理由はやっぱり噴水の彫刻。
テクニックの凄さや見た目の美しさだけでなく、
ナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川の4つの大河を擬人化するという発想がまた面白い。
さすがベルニーニ大先生っす。
【夕刻のローマ】 |
お次はパンテオン。
ここでアクシデント発生。
なんとなく調子が悪かったデジカメがいよいよ破滅の道を歩み出す。完全に壊れてはいないものの気分屋になり、撮れる時と全く撮らせてくれない時の二面性を持ち合わせてしまった。
なのでパンテオンは撮れなかった。
よりによってイタリア旅行中に!とも思ったが、
最後のほうまで割りと頑張ったよなと思うと感謝が湧いた。
壊れかけのCameraを携えトレビの泉へ。
泉、急に出くわす。
↑この意味は行けばすぐわかると思われる。
あたりはすっかり暗くなり。
【泉の中には大量のコイン。浮浪者のような人が中に入り嬉しそうに回収していたのが笑えた】 |
泉はライトアップされていた。
トレビの泉についてコインを投げるとどうちゃらについてよく知らなかったため、見よう見まねで一連の流れを終えた。
ラストはPiazza di Spagna!(ピアッツァ・ディ・スパーニャ)
我ながら盛り沢山の一日や。
それにしても、ROMAは至る所に矢印や看板が出ていて
歩きやすいのなんのって。
なんて
迷子が得意な我々も、遂に迷うことなく終焉を迎えた。
【結構疲れており階段を上がるも2段】 |
オードリー演じる「ローマの休日」に登場する有名なこの広場
現在はジェラート禁止です。みんなが真似してジェラートを落とす人も多く、かなりジェラート汚れが酷くなったためなんですって。笑えます。
お腹が空いていてへろへろだった私たちは手ごろなごはん屋を探すことに。
どこも客引きが凄まじく、活気があると言えば聞こえはいいが
強引でしつこかったりもする。
基本そういうお店は選ばないようにしていたけど、
その時は疲弊がピークだったためスペイン広場近くのtrattoriaへ促されるまま入った。
店内にはちらほらお客さんも居たが、
アメリカ人ファミリーらしき人々など、ほぼ観光客だった。
私はカルボナーラをチョイス。
不味くもないが、美味しくもなかった。
なにより、食べている最中に頼んでもいない料理を持ってテーブルにごり押ししに来るアラブ風男の接客スタイルを不快に感じ、早く出たいなぁと思い始めたのでササッと済ませた。
会計時、私はトイレへ行き、友人に会計を頼んだ。
帰ってくると、そこには半べその友人が。
「え、どうしたん?」と尋ねると、
「おつりを返してくれん・・・」と。
仔細な金額は憶えていないが、確か50€札を出し、20€分ほどある筈のおつりを返してくれていない状況だった。
それは当然おかしいので、私は軽く抗議をした。
すると、あんなに笑顔で料理をごり押ししてきたあいつが
眉間に皺を寄せて首を横にフリフリし、NOすら言わないではないか。
なぬ?
私はさらに抗議を強めようと臨戦態勢に入るも、
友人が「もうええよ・・一刻も早くこの場から出たい」と
泣きそうに言うので、友人を慮り出ることにした。
なんとも悲壮感漂うローマの夕べとなってしまった(笑)
まァお金は巡る。喜捨のつもりで心の収束をはかった。
二度とスペイン広場の近くでごはんは食べるもんかと誓う。
みなさまもお気をつけくださいませ。
ホテルまでメトロでひとっ飛び~~
途中、行き道で目を付けた雑貨屋に入り物色!
クリスマス一色でかわいい物ばかりだった。
手ごろなものをお土産として購入し、ホテルへ帰還。
結局なにが永遠なのかは分からず仕舞い。
デジカメが変になったりぼったくられたりしたけども
トータル楽しい1日だった。
疲れ果てた身体と共におやすみなさい。
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